両眼視について

快適メガネは両眼視検査から

両眼視機能 (同時視 融像 立体視)

弓削氏は両眼視(Binocular Vision)を以下の3つに区分されています。

  • 両眼をあけて物を見ている事(両眼固視:Binocular Fixation)
  • 両眼視しているときの視覚(両眼視機能:Binocular visual function)
  • 両眼を一つの眼として見る事(両眼単一視:Binocular single vision)

固視(Fixation)とは

一つの物を注意して見ている時の網膜像が中心窩(下図参照してください)に結像され、かつ安定的にそこに維持されていることであります。またこのような固視を中心固視と呼んでいます。(固視微動については後日追加を予定しております。)

同時視(Simultaneous Perception)とは

両眼の網膜に映された左右同じでない網膜像を同時に感覚出来る能力(星野著・眼鏡眼科学)であります。

融像(Fusion)とは

左右の網膜に映っている像を一つにまとめる働きを言います。

両眼視機能検査(Binocular visual function)とは

固視→同時視→融像→立体視という流れで視覚情報処理が行われています。それらを網羅した一連の検査です。

人の網膜部位の大きさと視角とプリズムずれ量の図

たとえば中心小窩は約直径が0.35mmで1分15秒の視角を有しプリズム換算で2.15△となります。
眼底写真

眼底写真

感覚性融像(Sensory Fusion)とは

両眼の網膜像を統一する知覚部分で生じる融像の事をさして言います。

運動性融像(Motor Fusion)とは

感覚性融像を可能ならしめるように両眼の眼位をととのえる運動部分で生じる融像です。

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